= キリル(ロシア)文字 = | HOME | 入力画面 | 50音図 | アルファベット | 基本情報 | リンク |
p1 p2 p3 p4 p5 p6 p7 p8 p9 p10 p11 p12 p13 p14 p15
p16 p17 p18 p19 p20 p21 p22 p23 p24 p25 p26 p27 p28 p29 p30
                         
                         
 
詳しくは右側の「ん」も参照
例:群馬:guNma -> guMma例:山陰:saNin -> saN-in
表記上、次のようなルールがあります。
a.促音(つまる音)は子音の文字を2つ重ねます。英語と同じですね。
b.長音には普通何も記号をつけませんが、「イ」の音だけは、2つ続けて書きます。
c.「N」音は、その後に「M」音、「P」音、「B」音が続く場合は、「M」に変える。




















= キリル(ロシア)文字 = | HOME | 入力画面 | 50音図 | アルファベット | 基本情報 | リンク |
   
きゃ    
ぎゃ    
しゃ    
じゃ    
ちゃ    
にゃ    
ひゃ    
びゃ    
ぴゃ    
みゃ    
りゃ    




















= キリル(ロシア)文字 = | HOME | 入力画面 | 50音図 | アルファベット | 基本情報 | リンク |
キリル(ロシア)文字 アルファベット表
abvgdeyozhziyklmnop
rstufkhtschshshch'y-eyuya


















= キリル(ロシア)文字 = | HOME | 入力画面 | 50音図 | アルファベット | 基本情報 | リンク |
キリル文字はギリシャ文字の直接の子孫ともいわれ、東ヨーロッパを代表する文字の一つです。特にロシアにおいて形が整えられたこともあり、ロシア文字とも呼ばれています。しかしながら、東欧諸国全般で使用されており、国や地域により若干違う文字を使う場合もあります。
キリルとはこの文字の創始者キリル(キリロス)の名前にちなんで付けられた名前ですが、実は、キリロスがこの文字を作ったわけではありません。キリロスは、この文字と親戚関係にあるグラゴール文字というキリル文字とは見た目の異なる文字を東欧宣教、とくにスラブ民族への宣教のために9世紀ごろ作り上げました。
キリル文字はキリロスの弟子たちが作ったといわれています。この文字の名前の矛盾は、キリル文字をキリロスが作ったという誤った伝説よるものと思われます。。
文字数厳密には、ロシア文字、イコール、キリル文字ではありません。ロシア文字とはキリル文字の一部を手直ししたものです。キリル文字はもともと43字あり、大半がギリシャ文字からの借用で、一部をグラゴール文字からも借用しています。その後ピョートル大帝の治世になって、34字に削減され、1710年、市民用活字体を制定しました。これが近代ロシア語アルファベットの起こりとなりました。


















= キリル(ロシア)文字 = | HOME | 入力画面 | 50音図 | アルファベット | 基本情報 | リンク |
参考文献
NHKラジオ 基礎英語2 1999年1月号 p69-p72
華麗なる世界の文字 第10回 キリル文字
東京工業大学外国語研究教育センター講師 黒田龍之介氏

世界の文字図典 P209-P221
編 者:世界の文字研究会
発行所:株式会社 吉川弘文館

作成日:2000年12月24日(日)
改定日:2002年02月23日(土)