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表記上、次のようなルールがあります。
a.促音(つまる音)は子音の文字を2つ重ねます。英語と同じですね。
b.日本語の50音図による表記はあくまでも参考程度のものです。




















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きゃ    
ぎゃ    
しゃ    
じゃ    
ちゃ    
にゃ    
ひゃ    
びゃ    
ぴゃ    
みゃ    
りゃ    























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現代グラゴール文字 アルファベット表
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古形グラゴール文字は東欧で広く使用されているキリル文字と近い類縁関係にあり、9世紀中頃、古代ブルガリア語を書き写すためにキリロスにより考案され、ギリシア正教の伝播とともにスラブ世界で広まりました。
当時、スラブ文語に適する文字がなかったため、この文字がこの地域の布教と聖書翻訳に利用されました。
字形はギリシャ文字の小文字草体、コプト文字、キプロス文字、ヘブライ文字などを参考にして考案されているようです。
スラブ世界においてこの文字は一時広く受け入れられました。その理由は、スラブ語には、ギリシャ文字で表すことのできない独特の音韻があり、このグラゴール文字がそれをよく表現することができたからです。特にブルガリアでは、その後発達し12世紀まで使用されました。また、バルカン西部のクロアチア、マケドニア、ダルマチアなどの地域で17世紀まで使用されました。




















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現代グラゴール文字関連のリンク
随時追加していきます。 随時追加していきます。




















参考文献
世界の文字図典 P209-P211
編 者:世界の文字研究会
発行所:株式会社 吉川弘文館

作成日:2002年01月28日(月)
改定日:2002年02月22日(金)